ヘッドマッサージのやり方
ホームケアセラピー資格講座
セルフケアヘッドマッサージと自律神経
2020.11.02
皆様こんにちは!
「プロの技術をご家庭で」
「家庭で出来るプロの癒し」
が合言葉の日本ホームケアセラピー協会の片岡けいこです。
10月に入り気温が下がり肌寒くなりましたね。
今年は特に春から一日ごとの気温差が大きいように感じます。
テレビでも気象病について取り上げることが多くなり、
耳マッサージのやり方などを目にするようになりましたね。
(気象病とは、天気の変化でめまい、耳鳴り、頭痛、疲労感、吐き気などの症状が現れることです。)
気象病は気温、気圧、湿度の変化を耳の内耳が過剰に反応して体の不調を招くので自律神経の乱れが考えられます。
自律神経と言えば・・・
私は小学生の頃から夜の寝つきが悪く、眠りも浅いほうでした。
寝なきゃと思えば思うほど眠れなくなり、
気づいたら明るくなっていた・・・なんてこともよくありました(^^;
以前は起きている時にも呼吸をするのを忘れている時があり、
息苦しくて自分が息していなかったことに気づく、なんてことも。
先日は体中にアレルギーと蕁麻疹が出て、
瞼と腕が蕁麻疹で腫れあがり、背中も複数の硬貨状の色素沈着が出来ました(^^;
昔お医者様に言われた【ボディーソープ一生禁止令】を守って石鹸で洗っていますが、
石鹸もつけない方がいいかも・・・と言われるほど当時はバリア機能が低下していたようです。
お医者様曰くボディーソープは石鹸よりも界面活性剤が強いらしく、
肌の弱い方、アレルギーをお持ちの方にはあまりお勧めできないそうなので、
心当たりのある方はご注意くださいね。
当時は全然わかりませんでしたが、今思えば・・・眠りが浅かったり、
皮膚トラブルがおきたりしたのは自律神経の乱れもあったんだろうなと・・・
自律神経が乱れや免疫が下がると色々なところに影響が出てきますね。
自律神経の乱れが体の不調につながるというのは雑誌やネットなどでよく目にしますが、
自律神経ってどんな働きがあって、どうやって整えたらいいのでしょう?
自律神経は自分の意志とは無関係に働いていて、
内臓を動かしたり、脈拍、体温調整などを行っています。
血管をゆるめて血液を体中に巡らせたり、
収縮させて必要なところに血液を集める働きもあります。
朝起きて日中活動している時(緊張・ストレス・興奮・危険・恐怖・運動をしている時)は、
交感神経が優位になってやる気スイッチが入っている状態です。
やる気スイッチは大切ですが、
交感神経が優位になりすぎると免疫力低下やイライラなどを招きます。
夜リラックスしている時(食事中・安心・会話をしている時など)は、
副交感神経が優位になって休息モードになります。
リラックスすることは大切ですが、
副交感神経が優位になりすぎると注意力が散漫になったりミスをしたりしてしまいます。
交感神経と副交感神経のバランスが大事なのですね!
自律神経を整える方法は規則正しい生活、
バランスの良い食事など色々ありますが、
規則正しい生活、バランスの良い食事って意外と難しいのではないかと思います。
そこで、今日は続けられそうなセロトニン活性をおススメします☆
幸せホルモンと呼ばれているセロトニンとは、正確には神経伝達物質です。
脳で出来るセロトニンがたくさん分泌されることにより、
夜はメラトニンという睡眠ホルモンに切り替わり良い眠りにつけるようになります。
(交感神経と副交感神経のスイッチの切り替えですね)
朝起きてシャキッと起きられますか?目はちゃんと開きますか?
シャキッと起きられない、目が開かない方はセロトニン不足かもしれません。
朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう!
朝食を食べてから軽い運動(ウォーキングでOK)をするとセロトニン活性に役立ちます♪
好きな音楽を聴いたり、好きな食べ物を食べたり、
良い香りを嗅ぐこともセロトニン活性が期待できますよ!
そして自分で簡単にセロトニン活性する方法がもう一つ。
首根っこのマッサージと頭頂部、耳のマッサージです☆
以前セルフケアでセロトニン活性の脳波を調べた時、
実は首よりも耳の方が数値が高く出ていました!
(セロトニン活性のデータ)
頭には自律神経系のツボが約400個あると言われています。
頭のマッサージは自律神経を整える事が期待できます。
そして耳にも多くのツボがあります。
ぜひ頭のツボ刺激と耳のマッサージをお試しください♪