ヘッドマッサージのやり方
ホームケアセラピー資格講座
セルフケアヘッドマッサージのエビデンス
2021.05.03
皆様こんにちは!
いつもお読みいただきありがとうございます。
日本ホームケアセラピー協会の片岡です。
プロ養成ヘッドマッサージ資格講座の施術は、
2019年に脳波測定で検証を行い、癒しの効果が3.5倍と実証されています。
では、セルフヘッドマッサージではどうなのだろう?と思い、
2020年8月にセルフヘッドマッサージでもセロトニン活性しているのか、
脳波測定を行ってきました!
セロトニン測定器は、頭に装着しα波2の数値を計ります。
これが200以上だとセロトニン活性しているという事になるのですが、
目を閉じるとα波が出てしまうため、目を閉じないように、
そして機械に触れないように施術していきます。
機械に触れないようにするのは難しかったです。
セロトニンは活性しやすい性格があるそうで、
おとなしい人よりもエネルギーにあふれた元気な人、活発な人の方が出やすいんだとか。
ちなみに私は結構出る方でした!
10年以上続けているタヒチアンダンスのお陰でしょうか?(笑)
測定結果は・・・
ちゃんとセルフのヘッドマッサージでもセロトニン活性することが確認出来ました!
グラフはジグザグしてしまっているのですが、
これは手技から次の手技へ行く時に測定器に触れないように手を離したり、
手技を間違えないようにテキストを確認して行っていたためです。
せっかくセルフケアをするのなら、少しでも効果的に行いたいですよね。
セロトニン活性のためのセルフマッサージのポイントとしては、
1.一つの手技を長めに(2~3分)やる
2.手技から次の手技に移る時に指を離さない
3.本等を読みながらやらない
4.おしゃべりしない
です。
セロトニンを活性し続けるためには、
持続性があった方が出やすいので、
一つの手技を長めに2~3分程度やると良いそうです!
そして、指を離さずに次の手技に行った方がセロトニンが下がらないそうです。
また、本を読んだり誰かと話をしたりする事も数値を下げる原因になります。
・・・とはいえ、セロトニン活性の事だけ考えて”こうしなくては”となってしまうと本末転倒です。
疲れをリフレッシュするはずが逆にストレスになっていた、
なんてことのないように、気持ち良さを大切にしてくださいね!