ヘッドマッサージのやり方
ホームケアセラピー資格講座
ヘッドマッサージとお灸
2021.05.17
皆様こんにちは!
いつもお読みいただきありがとうございます。
日本ホームケアセラピー協会の片岡です。
今日はヘッドマッサージ以外で手軽にセルフケアができるお灸の話です。
お灸は、昔からお灸は民間療法として使われてきました。
人に施すには灸師という資格がいりますが、
自分にお灸をすることは自由なので、
昔の人は、足三里のツボにお灸をして旅をすることが一般的だったそうです。
足三里とは、足の疲れやむくみ、胃腸の働きを整える万能ツボです!
プロ養成ヘッドマッサージ講座の1級をお持ちの方はご存知ですよね?
お灸というと熱い、火傷するというイメージがありますが、
今は火傷の跡を残さない心地よい温熱刺激のお灸(無痕灸)が主流となっているそうです。
一昔前のように「お灸=熱い、やけど」ということはなく、
心地よい温かさで、心身ともにリラックスできる治療法です。
自分でやるには「せんねん灸」があります。
頭にお灸はやりずらいので下記はいかがでしょうか?
・頭痛に効くツボ→列缺(れっけつ)
手首の動脈の外縁で、橈骨茎状突起(とうこつけいじょうとっき)の上です。
頭部・頸部の痛みやコリに効果があるツボです。
他に咳・のどの痛み・鼻水・歯の痛み・顔面麻痺にも。
・不眠症に効くツボ→労宮(ろうきゅう)
手のひらの中央で手を握って中指の先端が手のひらに当たるところです。
自律神経のバランスを整えることができ、イライラやストレスなどの精神的な疲れにも効果があると言われています。
ハンドリフレで言うと太陽神経叢です。
自律神経のコントロールをしているところです。
・肩こりに効くツボ→肩井(けんせい)
首と肩先の真ん中くらいにあって、肩の一番高いところあたりで押すと痛みを感じるところです。
肩井は肩や首のコリだけでなく、寝違いや眼精疲労にも効果的です。
・元気が湧くツボ→湧泉(ゆうせん)
足の裏にあるツボで足の指をグーをした時にくぼんでいるところです。
気持ちを落ち着ける、水分代謝を良くしてむくみ改善、頭の血行を良くする、
体のだるさや足の冷え、不眠にも効果があると言われています。
お灸の1回の時間は約5分です。
セルフケアヘッドマッサージで気になる場所をほぐすと頭がスッキリしますが、時間がない時や、疲れすぎて自分でやる気力がない時などお灸を取り入れてみてもいいかもしれませんね!
自律神経に効果がある!セルフケアヘッドマッサージ
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